はじめに
経歴・経験
はじめまして。
根上 亜門(ねがみ あもん)と申します。
現在は四年制専門学校(理学療法士養成校)に在籍しながら、Sport Hack Lab.などの活動を通じて現場や発信の経験を積んでいます。
そしてこの4月からは、大学院に進学し、研究活動やより専門的な学びをする予定です。


経歴
- 公立高校 野球部所属
- 専門学校 4年生 (四年制の理学療法士養成校)
- 大学院進学予定 (執筆開始時は予定でしたが、無事今春から修士)
専門学校4年間の経験
- スポーツ現場見学(野球、サッカー、アメリカンフットボール、プロレスなど)
- 独立リーグチームインターン(W-upの実施、緊急時対応、練習補助)
- 学内での勉強会の開催
- 研究の実施と発表
- SportHackLab.インターン
- プロ選手自主トレサポート
現在の志
今までの経験や自分の興味から、抽象的ではありますが、
「スポーツ医科学の側面から日本のスポーツ界に貢献すること」
が私の大きな目標です。
活動としては、
”選手が満足のいく競技人生”
を送るために、専門家として
スポーツ障害の予防やパフォーマンス向上のために科学的根拠のある介入や環境の構築
をしていきたいと考えています。

今回の内容
このブログでは、
大学院を全く知らなかった専門学生の私が、専門学校での4年間の活動を通じて
実際に大学院進学を決意し合格するに至るまでの実体験を記しています!
このブログを通じて、
- 専門学校から大学院進学を考えている方
- 一歩踏み出したい学生の方々
- それぞれの環境の中で、努力を続けている同年代の方々
など読んでいただいた全ての方々に対し、
専門学校から大学院への進学について伝えられたり、日々のモチベーションになったりしたら幸いです。
※本ブログ内では、肖像権保護の観点からAIにより生成され画像も複数使用しております。ご了承ください。
専門学校への進学と大学院を志した経緯
この道を目指した経緯と専門学校進学
私は高校時代野球部に所属し、定期的に来てくださっていた理学療法士の方を通じて
スポーツ選手に対して、ケアやトレーニング指導をする
「スポーツトレーナー」
という仕事があることを知りました。
実際に私自身が、この方がいなかったら
「満足のいく高校野球生活は送れなかった」
と思うほどお世話になったことが
この道を志したきっかけになっています。

そして、関わる中で次第に医療系の専門職に興味を持つようになり、
資格を取得した後に、
NPBの球団トレーナー
を目指すことに決めました。
一概にトレーナーといっても役割は個別化されているため、
資格探し、資格選択に十分な時間を費やしました。
当時の私の理想に最も近いと感じたのが、
「理学療法士の資格を取得して現場経験を積み、NPBを目指す」
という道でした。
加えて、
NPB球団で働く理学療法士の資格欄には、
他の医療資格やAT、NSCA-CSCS
のダブルライセンス取得者が多くいました。
そのため私も将来的には、
ダブルライセンス取得を目指せるよう、
「学士」または、「高度専門士」の学位が取得できる学校に進学する必要があることがわかりました。
その上で進学先を選ぶ際に重視したのは、
- 理学療法士の資格が取得できること
- 興味のあった三次元動作解析装置などの設備面
- インターンシップのなどの現場経験の実績
- 「高度専門士」または、「学士」の学位が得られること
でした。
重視していた実技習得や現場経験ができる学校として、合致したため場所はそこまで考えず、現在の専門学校に進学しました。

大学院進学を決意した経緯
「大学院進学」
私は専門学校から大学院に進学しました。
それには専門学校での様々な経験や出会いが大きく関係しています。
その中でも二つの大きな要因を紹介します。
一つ目は、
現在の専門学校で、唯一博士号を取得されている先生から、
研究実施の提案をいただいたことでした。
はじめは、
研究を1ミリも考えていなかった私がノウハウも知らず、
ゼロから進めていくことは不安しかありませんでした。
しかし、
論文を読んだり研究について教えていただいたりしながら進めていくと、
知らなかった有益な情報が溢れていることや
今までやってきたことが効果がないとされていたこと
など、さまざまな発見が得られ、
このような最新の知見を現場で取り入れていく人材も必要ではないか
と考えるようになっていきました。
この経験は、
研究に触れられただけではなく、
今後の活動を最適化するために
広い視野で今後を考えるきっかけとなりました。

二つ目は、
実際の現場活動を通じて問題を感じたことや新たな武器を発見したことです。
私の専門学校では、コロナ禍等の影響もあり、
学内でトレーナー勉強会や現場実習が少なくなってしまったため、外部の勉強会に参加しました。
そして、
外部の勉強会でのつながりや紹介がきっかけとなり、
2・3年時の独立リーグでのインターンやSport Hack Lab.での活動機会を得ることができました。
これらの活動に参加する中で、
私はトレーナーとして
”やりたかったこと”
に触れられた一方、
改めてスポーツ現場での
- コンディション管理
- 障害予防とパフォーマンスの両立
の需要や現在の問題点を実感することができました。

例えば、
独立リーグでは常駐トレーナーが1人で30人程度の選手を管理しています。
このような環境では当然、全選手に対して十分な介入は困難です。
そして、実際に
怪我によって引退する選手もおり、当時の私はこの現状をとても重く感じました。
また、
中学生や高校生のカテゴリーでは専門家が現場にいない環境も珍しくはありませんでした。
このような現状に対し、これまで以上に
「研究と現場のをつなぐこと」
「カテゴリー差のないサポート体制を構築すること」
に重要性を感じ、
理学療法士と研究者の両面を生かして、スポーツに関わりたいと考えが固まっていきました。
このような経験から、
私の興味のあるスポーツ障害の予防と重要性の高い分野に対して、
研究と現場の両側面で活動するという新たな目標ができました。
また、大きな目標は変わらず、
自身が感じた問題やより最適な関わり方を考え
「現場トレーナー」の道ではなく、大学院に進路を選べたことも学内にとどまらず、
学外で多くの経験をさせていただけたおかげだと思います。
この4年間の自身の活動や経験を与えてくださった方々に対し、
改めて感謝の気持ちを持っていきたいです。
大学院進学について
大学院進学準備
ついに、
現場と研究の両面で活躍したい
という目標に定め、入学前には考えてもいなかった大学院進学を決め、
大学院進学について動き出しました。
ここでは、実際に私が大学院合格までに実施した過程を書いてきます。
まず、
専門学生ならではの調査として、学位要件の確認があります。
出願資格の学位要件としては、日本の大学院には大きく三つのパターンを見ました。
①大学を卒業していること
②指定された専修学校の専門課程を修了した者
③大学院において個別の入学資格審査により認めた22歳以上の者
(※参照:https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shikaku/)
私の場合は、②でした。
②の指定された専修学校はこのリンクから確認することが可能です。
(https://www.mext.go.jp/content/20260318-mxt_syogai01-100001403_01.pdf)
二年制や三年制の専門学校卒業の場合は、
学士編入や③の入学資格審査を受けることが必要になります。
アメリカの大学院は学士号が必要でしたが、
日本の大学院は
「高度専門士」が、文部科学省で「学士と同等」と定められているため、
多くの大学院では要件を満たしていました。
詳細は、以下リンクの【文部科学省の「専門学校から大学院へ」】という記事を一読いただくことをお勧めします。(https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/senshuu/1280736.htm)
そして私は
出願できることがわかったので、
大学院進学を経験されている方にお話をお聞きしながら、
4年生の6月頃から、進学に向けての準備を本格的に始めました。
内容としては、
- 興味のある研究分野
- 指導教員や大学院調べ
- 研究室訪問
- 受験準備
と準備を進めていきました。

まず、興味のある研究分野について調べ、
自分のビジョンや研究分野をある程度固めていきました。
その後、
準備を進めながら、教授に連絡をして実際に研究室に訪問させていただきました。
研究室訪問の際には、
手元資料を作成することで指導教員との話がスムーズに進みました。
受験する大学院が確定したら、
募集要項を見ながら、必要資料の作成や手続きを進めていきました。
出願準備では
- 研究について
- 自身のビジョン
- 進学後の計画と目標
についてより一層考え、実績を残し2年間を充実した期間にできるよう
全力を注ぎました。
特に、指導教員の先生の研究分野との合致も重要ですが、
同じくらい力を注ぐべきは卒業後をイメージして進学後のビジョンを立てておくことだと思います。
これを十分に立てることで、
「なぜ」、「何をするために」大学院進学するかが明確になったように思います。
私は、卒論等で研究に触れたことのある大学生に比べ、
研究に関する知識や経験は少ないです。
しかし、
この4年間の学習成果や現場に向かい直接学んだ経験は、
大学院での目標も明確にし、あとは研究を学び、やることをやるだけだと思っています。
最後に

専門学校卒業後すぐに大学院に進学する方はあまり多くなく、
私の学校でも開校以来初のことでした。
あまり多い例ではないと思いますが、
同じ進路を考えている方や専門学生に大学院進学が可能であることを伝えたい
という思いから、
今回はこの内容で記事を書かさせていただきました。
私自身も
考えることや行動することを継続し、
絶対に目標を実現させたいという気持ちが強くなりました。
ここには書き切れなかったこともありますが、
読んでくださった方々に刺さることが一つでもあれば幸いです。
この投稿を通じて
多くの方と繋がり、
今後も切磋琢磨できれば大変光栄に思います。
ぜひご連絡ください!お待ちしています!
E-mailを掲載させていただきますので、お気軽にメッセージください。
E-mail:a.negami03@icloud.com
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
